Yperが提供する、荷物の配送状況が管理できるOKIPPAアプリが、TimeTreeが提供するカレンダーシェアアプリ「TimeTree」と連携したと発表した。

OKIPPAアプリは、ECで購入した商品などの配送状況が確認できるアプリ。簡易宅配ボックスであるOKIPPAバッグと併用すると、荷物がOKIPPAバックに配送された際にアプリに配送完了通知が届く。

ユーザーが、OKIPPAアプリのマイページより2社のサービスを連携すると、TimeTreeのカレンダー上に、荷物の配送予定が表示されるようになる。

購入時点で配送日が未確定である予約販売のような商品も、追跡番号が発行されたタイミングでTimeTreeのカレンダーに自動的に配送状況が同期されるという。

この連携により、ユーザーは、配達状況に応じて予定を組み替えたり、また同居者に荷物受け取りを依頼することが容易になる。また、万が一荷物を受け取れず、再配達となってしまった際も、連携するOKIPPAアプリ上から再配達依頼が可能になるとのことだ。

今回の連携は、TimeTreeが実施したユーザーアンケートから、TimeTreeに連携を望む機能として、多くのユーザーが「配送」と回答していたため、実現に至ったという。

今後Yperでは、外部サービスとの連携を強化し、さらなるユーザーの利便性向上に努めるとのことだ。