データとAIの活用により新たなビジネス価値をデザインする事業に取り組むd.a.t.は、無断でWeb上に複製・転載されているコンテンツホルダー企業のデジタルコンテンツについて、AIが自動で検知し、削除申請までをサポートする、AIによるコンテンツ著作権侵害抑止サービス「RighTect」をリリースしたと発表した。

RighTectは、Web上から自動収集した写真画像、漫画画像、動画、記事テキストなどコンテンツのデータとオリジナルのコンテンツデータを独自の識別AIを用いてマッチングする。
これにより、高い精度で不正に転載されているコンテンツを自動で検知し、著作権の侵害抑止に役立てることが可能となる。
識別AIは同社が独自に開発したアルゴリズムであり、以下は画像識別の例となっている。
元画像を加工したり一部を切り取った画像、元画像をスマートフォンで撮影した画像についても同一性を判定することが可能とのことだ。(類似画像の検出とは根本的に異なる技術)



同社が事前に実施したPoC(Proof of Concept)において、オリジナルの写真画像・漫画画像コンテンツに対し、それらを加工した画像で同一性を判定させ、95%以上の精度で一致を検出しているとのことだ。