青山商事は、盛夏向けに作製した“保冷剤”付きマスク「抗ウイルス加工マスク・冷涼タイプ」について、予定していた通常販売から抽選販売に変更すること発表した。


このマスクは、現在ECサイトで販売している抗ウイルス加工マスクに保冷剤2点をセットにし、保冷剤を入れるポケットを新たに取り付けて盛夏向けに改良したもの。
マスクの内面に取り付けたポケットに2つの保冷剤を入れて着用することでマスク内を冷却する。保冷剤挿入時のマスク内は、未挿入時と比較して-10℃程度(外気温30℃時)の冷却効果があり、ひんやりとした着用感を体感できるという。
保冷剤の冷却効果は約30分間持続し、再冷凍(約1時間)することで繰り返し使用可能。また、保冷剤はポケットから出し入れ可能で、通勤時など“屋外”の猛暑の中では冷涼仕様に、オフィスなど“屋内”では取り出して着用(通年仕様)するなど、環境や季節に応じて使い分けることができるとのことだ。
今回、購入希望に関する多数の問い合わせがあり、発売前から大きな反響となっていることから、ECサイトでの販売についてはサイトの混乱を避けるため、抽選販売に変更したという。
抽選販売の第1弾は7月9日から受付を開始。また、抽選販売は全3回実施する予定で、合計17,000枚のマスク(白色)を用意しているとのことだ。
なお、店頭販売は予定通り7月11日から「洋服の青山」全店で実施するとしている。