佐川急便とミズノは、2007年から2018年までに製造した佐川急便の約213万着のエコユニフォームで約1,000万本のペットボトルを再利用したことを公表した。

佐川急便は環境負荷の少ない製品を選択する「グリーン購入」を進めており、軍手からオフィス用品に至るまで様々なエコ関連商品の購入を促進しているという。

セールスドライバー®が着用するユニフォームは、原料にペットボトルをリサイクルした再生ポリエステルを使用したエコマーク認定商品を採用。

佐川急便のユニフォームは、半袖で6本、長袖で8本の500ml.ペットボトルを再利用しており、使用済のユニフォームについてもリユースが困難なものは製鉄用の燃料としてリサイクルしているとのことだ。

ユニフォームを製造しているミズノにおいても1991年から地球環境保全に向けた様々な活動を展開しており、商品開発においても環境に配慮した素材を積極的に採用。

佐川急便は、約26,000台の車両を使用して事業を営む物流事業者として、環境負荷低減に取り組むことは責務とし、これからもエコユニフォーム導入により、廃プラスチックの削減を推進し、環境を守る活動を継続していくとしている。

※佐川急便ではエコユニフォームを導入した2002年から2019年11月までに累計14,665,459本のペットボトルを再利用。