GoogleがiOS版Googleマップにおいて、シークレットモードが利用可能になり、来月にはAndroid向けマップアプリでタイムラインの一括削除機能を追加すると発表した。

シークレットモードはAndroid版ではすでに利用可能となっており、今回iOS版も同じ機能が使えるようになった。シークレットモードをオンにして行った検索や訪れた場所はGoogleアカウントに保存されないため、ロケーション履歴も更新されないとのことだ。

また利用するにあたり、スターをつけた場所や以前行った場所に基づいたレストランのおすすめ等、ユーザー向けにカスタマイズされた情報も表示されなくなるため注意が必要であるという。

また、タイムラインではロケーション履歴を使用して、訪れた場所や経路を簡単に確認できる機能となる。

Android 向けのアプリでは、タイムラインを友だちと共有することもできるという。タイムラインの一括削除機能を使えば、タイムラインとロケーション履歴から複数の場所を一目で確認し、素早く削除することが可能に。

また、ロケーション履歴の設定から期間ごとにタイムラインのすべてまたは一部を削除する機能も引き続き利用できるとのことだ。