Visit Finlandが、160カ国から10万人以上がVisit Finlandのウェブサイトで参加したHintsa Performance(ヒンツァ・パフォーマンス)の健康に関する世界調査*の結果を2019年11月8日に発表した。
*2019年3月17日-11月1日に実施された、ウェルネスに関するコーチングカンパニーであるHintsa Performance(ヒンツァ・パフォーマンス) による調査。160カ国から10万人以上が参加しており、回答数が200件未満の国は分析結果には含まれていない。
調査の結果、睡眠不足と回復の欠如がビジネスパーソンの健康と日々のパフォーマンスにとって世界的な課題であること、回答者の3人に1人(33%)は1日の睡眠時間が6時間未満であり、2人に1人(51%)は毎日の体の回復が不十分であると感じていることが判明。
さらに、同機関は、将来フィンランドを訪れる可能性のある人々の健康についてより詳しく知るため、過去6カ月間、ウェルネスに関わるコーチングカンパニーであるヒンツァ・パフォーマンスの健康モデルに基づく調査をWebサイトに掲載。160か国から10万人以上が同調査に参加した。
その結果を分析したところ、回答者の半数以上(51%)が、日々の回復が不十分だと感じており、3人に1人(33%)が、平均睡眠時間は1日6時間未満だと述べ、十分な休息が取れていなかった。
また、半数以上(53%)が就業時間中にたびたび集中力が途切れるため、効率が低下していると感じていた。
さらに、同調査では、3人に2人(66%)は、日常的に運動をしていないと述べており、人々が運動の時間を確保するのが難しいと感じているという結果となった。
なお、Business Finlandの国際マーケティング担当シニアディレクターのヘリ・ヒメネスは、この結果はウェルネス旅行が増加している理由の1つであると述べているという。
<参照元>
「Visit Finland が健康に関する世界調査の結果を発表 ビジネスパーソンの半数以上が「毎日の体の回復が不十分」と回答、3 割以上は睡眠時間が 6 時間未満であることが判明」
Visit Finland