hachidoriは、同社が運営するシフト管理アプリ「CAST」プラットフォーム上で、経験やスケジュールなどがマッチする即戦力アルバイトを採用できるサービス「CAST JOB」を11月6日に提供開始し、2019年11月1日より、働きたいアルバイトの事前登録受付を開始することを発表した。

「CAST JOB」とは

「CAST」は、シフト管理を起点に店舗内コミュニケーションを活性化する業務管理アプリ。

勤怠・労務管理などの機能も備えており、2018年5月のサービスリリース以来、20万人のアルバイトならびにアルバイトを雇用する、店長をはじめとした管理者がサービスを利用しているとのことだ。

今回リリースされるサービス「CAST JOB」は、「アルバイト採用に、正社員採用の『あたりまえ』を。」をコンセプトとする、「CAST」プラットフォーム上で展開するアルバイト求人・求職サービス(現在はiOSのみ対応)。

求人事業者側には、応募してきたアルバイトのプロフィール・評価をもとにマッチ度を確認できる機能や欲しいアルバイトをスカウトできる機能、アルバイト側には蓄積した評価・経験に応じた適切な時給で働ける機会を提供するという。

「CAST JOB」利用法

求人事業者は、求人記事を作成したのち、①アプリ内検索からの流入に加え、②「CAST」ユーザーのスケジュールへの求人記事の自動提案、③求人事業者からのスカウトの3通りの方法でアルバイトに対してアプローチすることが可能。

求人事業者は、月額料金制(求人記事数に応じた従量課金)で「CAST JOB」を利用することができ、採用人数や求人内容(条件・職種)の変更に制限はないため、採用状況の変化に合わせた柔軟な運用が可能とのことだ。

「CAST JOB」は今後、初期段階では東京23区内を中心としたエリアのスポット求人に限定してサービスをスタートし、順次長期アルバイト求人の公開・利用地域の拡大を行っていき、また、他社の掲載課金サービスからの応募者も一括で管理できる採用管理システム(ATS)機能の提供や、プラットフォーム内のユーザー評価を活用した正社員採用領域参入も行っていく予定としている。