2019年8月7日(水)、クリエイティブを「投資」するTHE CREATIVE CAPITAL「NEWS」(以下NEWS)の設立が設立された。同社では、クリエイター・事業家・投資家が手を組み、世界を変える可能性を秘めたスタートアップ企業に対して、クリエイティブ・マーケティングの知見を「投資」しビジネスにおける成長をサポートする。

同社は、大企業ではなく、スタートアップと手を組み、クリエイティブ・マーケティングの知見を「投資」するCREATIVE CAPITALという事業モデルを採る、クリエイティブ版のベンチャーキャピタルだ。スタートアップの中でも生活を大きく変えうる以下5つの目がトレンドに取り組む企業に集中して投資を行う。

    自動化

    移動・物流の自動化による人手不足・移動弱者の解消

    リアルタイム化

    ニーズマッチングのリアルタイム化による、より滑らかな市場の創造

    グローバル化

    グローバル化による市場およびインバウンド需要の拡大

    キャッシュレス化

    無人店舗によるコスト削減。データ収集の機会創出

    ニューノーマル化

    規制や常識によるフロンティアの創出

提供するクリエイティブに対してのリターンをキャッシュではなく、将来の成長から得る。このモデルにより、最前線の現場で活躍しているマーケター・クリエイターとスタートアップ企業というこれまで実現が難しかったタッグが可能になるという。

同社は、スタートアップ企業と長期併走に必要な分野の総勢11名のメンバーが参画し、コピーライターから編集者、戦略コンサルタント、ビジネスデザイナー、コンテンツプロデューサーと異色の組み合わせのチームが完成。

パートナー企業ごとに最適なメンバーが参加し、最適なアドバイスを行い、「分散型組織」として運営していくことで、クリエイティブを投資するという短期的ではないビジネスモデルの耐久性を高めていとのことだ。